座和のゴルフ遍歴 夜明け前編

このサイト運営者の座和です。100切り指南法や女子プロゴルフについて書いていますが、自分のゴルフ遍歴を何回かのシリーズで書いていきます。

何もわからずAONを見て自作パターで遊んでいた幼少期。夜明け前編は、本格的にゴルフを始める前までの話です。

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AON時代 ゴルフとの出会い

AON時代と言えば、1970年代から一時代を築いたゴルフの代名詞ですね。
その頃の話ですが、実は、私がゴルフに興味を持ったきっかけだと思います。

さて、ゴルフとの出会いと言っても、AONを見たからゴルフ場に行ったとかではないです。
数十年も前、当時は私も小学生でしたから。(^_^;)

良く覚えているのが、昭和40年代の週末早朝にジャンボのゴルフ番組をやっていて、それを何故か親より早起きして見ていた記憶があります。
・・・さすがに番組名は忘れました。

当時はスポーツと言えば野球。巨人のV9、ON黄金時代です。「巨人、大鵬、卵焼き」
・・・1番レフト高田、2番セカンド土井ってやつです。

私も、もちろん野球も見たり、三角ベースで草野球もしていたのですが、何故かゴルフに惹かれたのですね。
ゴルフ番組も中継やレッスン、バラエティーと、今より断然多かったと思います。もちろん地上波アナログですよ。
・・・やっと、カラーテレビに世の中の主流が変わってきた時代です。
林由郎さんのレッスンとか語り口調は、まさに、「昭和元禄」で、面白かったです。

さて、私の父親は職人で、ゴルフとは全く無縁。ゴルフクラブとかは家になかったですね。
・・・何故か古びたボールだけあって、多分、「拾い物」だったと思います。

当時サラリーマンの家庭ではゴルフをしている父親もいて、一流の会社だと、銀行員が会社まで営業に来て、ゴルフ場の会員権をローン組んで買わせていた時代だと思います。

さて、家にあった古びたボール、やけに親しみが湧いて、私が何をしたかと言うと、家にある土の駐車場に穴を開け、みかんの缶詰を埋め込んでパッティングをしていたのですね。
ゴルフに無縁の小学生がなぜそんなことをしていたのか、全く理由がわからないですけど、そうだったんですね。

それでパターなんか無いもんですから、木の棒を切ったり釘を打ったりして、自作のパターもどきを作って、何か熱心にやっていました。

だから、私の中では、今でもゴルフと言えば、まずパッティングなのかもしれません。

本物のゴルフクラブに触れる

話は、小学生から大学生に一気に飛びます。
地方出身の私は、東京の大学に進学することになり、世田谷区に住みました。
ある時、大学の先輩から、「ゴルフをやろう」と誘われました。
貧乏学生ですから、「コースに行く」のではなく、「打ちっぱなしに行く」ですけど。

それで、アパートの徒歩圏にある、打ちっぱなしに行きました。
・・・世田谷の中心部での練習場って、いま考えると経営の採算は採れていたのかな?

打ちっぱなしに行っても、何の道具も持っている訳ではなく、慣れた先輩は、「5番アイアンとグローブを貸して下さい」と言いました。
先輩は野球の経験者でした。今から振り返ると完全に野球打ちでしたが、当たると凄い勢いでボールが飛んで行ったのを覚えています。

「お前もやってみろ!」と言われて、5番アイアンを振りました。
空振りとかすることなく、それなりに当たって、5球に1球ほどは良い球が出ました。
先輩は、「ふーん、結構やるもんだな」と意外そうな顔をしていました。

コースに出る日は突然に

さて、大学生の頃は、お金も縁もなかったので、コースに行くなんてことは、想像もできませんでした。

時は数年経ちます。私は大学を卒業して社会人になりました。
社会人になっても、ゴルフとは縁が遠く、地方の若者にありがちですが車に凝っていました。

そんな私に社会人5年目のこと、昇進の話がきました。
地方のいち営業マンだった私に、「名古屋で営業所長をやれ」とのこと。27歳のときでした。

昇進は嬉しかったのですが、大都会の名古屋で営業所長なんて務まるのか不安の方が大きかったです。それでも、1989年に着任。時はちょうど、「平成」と元号が変わった元年でした。

平成と言えばバブルです。(笑)

新米営業所長で赴任した私は、営業や部下管理はもちろんですが、「接待」をすることになりました。接待と言えば、ゴルフとお酒がセットでしたので、ここで、ゴルフとの本格的な出会いが始まります。赴任した年の6月に早速、接待コンペがありました。

新米所長でコースでプレーしたことのない私の役割は、事前準備と後方支援。
と言っても難しいことができる訳でもなく、上司から言われたコンペ賞品を買いに行ったり、当日の「お酌」程度の役割でした。

コンペに出るはずの先輩営業所長が、2週間前に「手首が痛くてプレーができない」と言い出しました。その先輩は、ゴルフも嫌いで、どうやっても上手くならない人だったので、いま思うと、「仮病」だと思います。そのため、支店長から、「代打でお前がやれ」と命令が下りました。

えーーーっ!と思いました。
一応学生時代に何回か打ちっぱなしにいった経験はあるもののコースなんか行ったこともない。
第一、道具も全く持っていません。

クラブは欠場した先輩のものを借りるとして、あとは、何がいるのだろう?
支店長からは、「とりあえず、靴とグローブとロストボールを20個くらい買えばいいだろ」と言われ、買いに行きました。

もう当日まで日がありません。
急きょ先輩に借りたクラブで打ちっぱなしに行き、上司の簡単な指導を受けました。
当たり前ですが、ドライバーは全然あたりません。

ただ、5番アイアンくらいでしたらある程度、安定した球筋で150ヤードくらいの距離も出ました。

俺が教えてやる!

と言うことで、上司からは、「よし、取りあえずティーショットは5番で全部打て。それからグリーン近くに行ったらピッチングウェッジだ」と指示が出ました。
そんなんで良いのか?と思いましたが、「大丈夫、○○(欠場する先輩)よりも、今のお前の方が上手いぞ、それにお客さんの方がはるかに上手いから、教えてもらえるさ」
そんな感じの指示でした。

あー、どうなるんだろう?
コースでゴルフができる嬉しさよりも、仕事の一環である接待ですから、
頭の中は、ほとんど不安だらけでした。

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